神社入り口の鳥居をくぐる際は、軽く頭を下げ、心を引き締めて参道を進みましょう。
先ず始めに手水を使い、心身を清めてから神前に向かいます。
神前での参拝は、二拝(礼)・二拍手・一拝(礼)の作法でお参りします。
古くから私達は、物事の節目毎に神社にお参りしたり、神様をお迎えしてきました。
人生の節目には初宮詣で、七五三詣で、厄祓い、結婚式といった人生儀礼の祭があり、
また住居や店舗、工場などを新たに設ける場合でも、地鎮祭、竣工祭、新居清祓いなど様々な祭が行われています。
人生の まつり |
厄除・厄祓 |
交通安全(車祓い) | |
家内安全 | |
学業成就(合格祈願) | |
七五三 | |
初宮詣(お宮参り) | |
安産祈願(帯祝い) | |
子授け祈願 | |
建築の まつり (出張祭典) |
地鎮祭 |
上棟祭 | |
新居清祓 |
日本は古来、稲作をはじめ農業を中心に国づくりを進めてきました。
実りの秋には感謝の気持ちを込めて、その年に初めて収穫された稲穂などの穀物、すなわち『初穂』 を神様にお供えして来ました。神社にお供えするお初穂という言葉の始まりです。
また、他にも神前にお供えする玉串にちなんで『玉串料』あるいは『上』『御礼』など、必ずしも明確な区別はなされていませんが、『初穂料』が最も一般的でしょう。